躑躅森

ブログ初心者です。

相手の気持ちを考える

昨日白ワインをほぼ1本開けてしまったのがたたって、少し頭痛を残して迎えた朝。

 

寝起きと共に、2週間程続けているピルクルラクルケアを流し込む。カロナールを添えて。

 

時計を見ると10時をまわったところ。

何も変わらない休日の朝。

 

そして怠惰な1日を過ごした。

『昨日の雨で遊具が濡れているから遊べない』という常套句を添えて。

 

夫が出勤する夕方ごろになると、夜の街のネオンが灯り出すように私の気持ちも徐々に上がっていく。

 

シャワーを浴びた後は朝の頭痛も何のその、身体はもうお酒を迎え入れる準備を整えているようだ。

 

晩御飯の準備をしながら、昨日の白ワインの残骸を亀齢に片していく。

 

途中、6歳娘に『相手の気持ちになってみる』という課題を与え、娘の反応に微かな希望を覚えると同時に、例にならい自己嫌悪…と呼ぶのが正しいのかわからないが、答えのない道を選ばされる気持ちになる。

 

チャミスルと晩御飯をつまみながら、音楽番組を見る。

音楽って、歌うってとても解放的になる。

 

気持ちや性格や問題や何もかもが吹き度されて『無』になる。

音や言葉だけがそこにある状態になる。

 

同じように音楽を楽しむ子供たちの姿を見て、酔いの効果もあって『ここにいて良かった』と感じる。

 

きっとこのままの心地で眠りにつくだろう。

 

誰かにとっては退屈で、平凡で、辛い1日が今日も終わる。

 

明日はどんな一日になるだろう。